夢と現実、要約3

人間
世界の中の日本人
24. 日本人女性専門のラブハンター
語学留学をする日本人女性を食い物にする、オーストラリア人男性がいる。かわいくて世界を知らない不用心な日本人女性は、オオカミの格好のえじきになる。ナンパするラブハンター達の多彩なテクニックを紹介する。ところが、オオカミを手玉に取るしたたかな日本人女性がいる。女と男の国際的な戦い。

13. オーストラリアと日本の夫の素顔
謙虚さを美徳と考えている日本人は、外国人に誤解されやすい。自分の負の側面を話すことに躊躇しないからだ。個人の尊厳が最も大事なヨーロッパ系の人達は、他人に対して身構える。自分を高潔な人のように見せたがる。異質な民族的特性を持つ2人が結婚をすると、どうなるだろうか?

37. 海外人間模様

45. 世界が日本人に注目している(世論調査)
世界中で世論調査が行われている。世界という鏡に日本が映っている。国別好感度調査の多くで日本が最高の評価を得ている。しかし、社会システムへの評価では問題が指摘されている。これらの調査結果を詳細に分析した。日本人が気づかない、日本のあるべき姿が見えてきた。

8. 世界は日本化する
様々な危機が世界の至るところで発生している。穏やかな歴史に育まれた日本人の精神を今世界が必要としている。世界中の若者が日本のポップカルチャーを好むのは当然だ。若者は過去ではなく未来に賭ける。当記事では、世界的な日本ブームだけではなく、日本の国際化のために必要な条件についても触れている。
人間活動
84. 歌う行為の心理と効果
歌う行為を生起させる生理と心理、そして意義に焦点を当てた。歌う衝動は人間の本能から発し、歌は心の表現や感情の解放、さらに情報伝達手段として機能する。グループでの歌唱は社会的なつながりを強める要素として注目される。健康への良い影響や心の安定への寄与を取り上げている。

9. お絵かきの個人史、アニメ制作まで
デジタルで20年もマンガを描いていれば、趣味とはいえ自慢ができそうだ。おかげで、一こま漫画で国内外から賞をいくつも受賞した。デジタル漫画の延長線上で、ユーモアたっぷりなアニメを作っている。筆者のデジタル個人史が、ITの歴史に重なる。

42. 小保方晴子が愛するSTAP細胞
STAP細胞の発見を世紀の大発見とメディアが騒ぎ立てた。それからわずか1カ月後に、小保方は天国から地獄へ突き落とされた。細胞の基礎研究を行ってきた筆者が、この問題に研究者として切り込んだ。小保方の研究成果を明示すると同時に、研究の不備を指摘している。また、他の研究者の関与についても論考した。

教育
6. 人は教育によって人間になる
親からの遺伝子は知能の3割しか規定しない。残りの7割の知能は生後の学習によって獲得される。人に教育が必要な理由は、人は教育次第で「人間」にも「動物」にもなるからだ。当記事で、幼児教育の重要性を考察し、教育が人の社会化に与える影響に触れた。

28. 天才を育てる楽しみ
筆者は、オーストラリアの大学で評価が最低だった学生の指導教員になった。ところが、彼の才能は天才型であることを面接で知った。研究指導のために最も困難な課題を与えた。現在、彼はノーベル賞受賞者を何人も輩出させた研究所の中心で働き、メルボルン大学教授を兼任している。人種の壁を越えた出会いが、一人の天才を救うことになった。

43. 学生との対話:自分の限界を超える

56. 教育と医療の重大な欠陥(世論調査)
経済大国という共同幻想に浸っている間に、繁栄に貢献する教育と国民の生のよりどころになる医療が、瓦解し始めた。税と社会保障への国民負担金は欧米と遜色がない。しかし、教育費の公費負担が極めて少なく、医療費の配分が偏向している。各種統計の国際比較から、日本が直面する問題を明確にした。

世界の旅
85. 街全体が世界遺産、プラハそぞろ歩き
戦禍を被らなかったプラハ。神聖ローマ帝国の首都として栄えた美しい街を、晩秋にそぞろ歩いた。黄葉に包まれたカフカの墓が、雨に打たれてひっそりと佇んでいた。ヴルタヴァ(モルダウ)川を見下ろす高台で、「ロボット」の作者チャペックや、スメタナとドヴォルザークの墓を訪れた。共産主義博物館で、プラハの春やビロード革命などの動乱で揺れ動いた歴史を辿った。美しい4K動画が14本。

51. 青と白のエーゲ海クルーズ
ローマからアテネに至る、地中海の島々を巡るクルーズの体験記だ。船はイオニア海からエーゲ海に入った。紺碧の海に小さな島々が浮かんでいる。サントリーニ島では、純白の壁と青い屋根の家々の非現実的な美しさに圧倒された。多数の動画でエーゲ海の風景を楽しんでいただきたい。

49. ハワイ楽園4島巡りクルーズ
ハワイの主要な島を巡る8泊のクルーズに出かけた。マウイ、オアフ、カウアイ、ワイキキなどを周遊した。休みなく繰り広げられるショーと多彩な食事。太平洋の波に洗われる海岸、原野をいろどる花、鳥のさえずり、壮大な火山。吹き渡る風に吹かれながら島々を海から見た。

29. ニューカレドニア駆け足珍道中
3泊4日のニューカレドニア駆け足旅行。ヌメアにある「高級なラマダホテル」に泊まったが、ガタゴト鳴るエレベーターと迷路のような通路の先にある部屋探しで、まず苦労した。真夜中に考えられない珍事が発生。サンゴ礁ラグーンがある、グリーン島の美しい自然を堪能した。おしゃべりな現地人ガイドから、彼のドラマチックな人生の全てを教えてもらった。

32. 春枝のワーキングホリデイ奮戦記
海外旅行は、グアムへしか行ったことがなかった春枝。英会話もままならなかった。そんな春枝が、オーストラリアの筆者の家にホームステイした。巨大なリュックを背負って、オーストラリアの一周旅行へ出かけた。帰宅後に、過酷なピッキングの仕事など、貴重な体験を話してくれた。
日本の旅

3. エベレストの半分の富士山に登頂
誰でも登っている富士山。気楽な気持ちで登山を決めた。御殿場を出発し、途中の岩場で雷雲の中に入り、雷と激しい豪雨に見舞われた。山小屋では缶詰のイワシのような状態で寝た。酸素不足で頭痛。富士山の高さはエベレスト山の半分あることを実感した。苦労したおかげですばらしいご来光を見た。

86. 東京から雪の大谷へ日帰りの旅
東京から立山の雪の大谷へ日帰りで行くことができる。巨大な雪の壁が両側に続く道路は、4月から6月まで歩行者に解放される。室堂付近は雪の吹きだまりになっていて、積雪が20メートルに達する。すぐ近くの室堂平で雄大な雪の山々の眺望に向き合える。大谷への旅程を書いた。

5. 北アルプスの秋(写真)
日本の秋、1年のうちで自然が最も急速に変化する。標高10メートルの我が家から、北陸を回る槍ヶ岳までの旅行で、多様な自然を眼前に見た。写真を多数載せて、この旅行の雰囲気を伝えている。

63. アメージング・ジャパン(ビデオ)
四季折々の伝統的な祭りが独創的で楽しい。「阿波踊り」、「よさこい」、「京都苔寺」、「飛騨雪の大谷」、「デジタルアートミュージアム」、「アクアパーク品川」、「ロボットレストラン」、「アートアクアリウム」などを動画で紹介。
無から湧き出る宇宙
宇宙は高次元時空から誕生。そこでは物理法則が破たん。人には無の世界。異質な法則を受け入れると驚異の宇宙像が見える。エネルギーや重力が高次元との間で往来。多次元時間が無限の多様性を生む。
サイバー戦争の底知れない闇 サイバー世界戦争の深い闇
中国やアメリカなどの極秘活動。スノーデンによる衝撃的な暴露。金銭・情報窃取やインフラへのサイバー攻撃が急増。闇の中の究極の危機に触れながら、デジタル社会の可能性を考察。
誰も知らないオーストラリア
日本に対する好悪の歴史がオーストラリア人の心理を屈折させた。著者はオーストラリアに16年間滞在。オーストラリア人の錯綜した心理と行動を内部から観察し、論評を付け加えた。
人間として生きた犬の心
オーストラリアでもらい受けたディンゴ系雑種犬。日本へ連れ帰った。笑いと驚きに満ちた日常。最後の日々の不思議な行動。自ら経験したペットロス症候群の心の深淵を、研究者として探った。
脆弱な日本列島に乗った原発は時限爆弾 地震・原発列島
M9の巨大地震が太平洋に集中。その半数が日本に近い北辺に。地質学的にぜい弱な日本列島。巨大地震はいつでも発生。地震多発帯の原発は時限爆弾に乗った火薬庫。日本を壊滅させる可能性。
侵略者の体内へ飛び込むアンドロイド 黒のアンドロイド
人類を絶滅させた侵略者。人が作った復讐のマシン。怨念の塊。侵略者の意図は?マシンの存在理由は?壮大な未来の黙示録。
ポル・ポト審判
「ポル・ポト審判」など8編のショートストーリーを収録。ユーモア、ファンタジー、ホラー、SFなど多彩な内容。
笑いの時限爆弾、上巻
ポップでカラフルな一コマ漫画が多数。愛の不条理、現実の裏の妄想、イリュージョン、ほろ苦いしあわせ、名画の真実など。
笑いの時限爆弾、下巻
孤島では常識が非常識。先祖の苦労、非現実的な現実、影が語る真実、宇宙へ拡散した妄想。クスクス笑いを誘う。
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